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ーカイロプラクティックと筋肉の緊張の関係をわかりやすく解説 つらさの原因と対策ー

筋肉の緊張とは なぜ起きるのか

肩こりや首のこわばり、腰の張りが続くと「筋肉が緊張している」と感じますよね。筋肉の緊張は、単に筋肉が硬いだけではなく、体が無意識に力を入れ続けている状態を指します。原因はひとつではなく、姿勢のクセ、ストレス、睡眠不足、運動不足などが重なって起こることが多いです。

筋肉は体を守るために緊張します。たとえば猫背で頭が前に出ると、首や肩の筋肉が頭の重さを支え続けます。すると血流が悪くなり、疲労物質がたまりやすくなって、さらに硬くなるという悪循環が起きます。まずは「緊張は体の防御反応でもある」と知ることが、改善の第一歩です。

姿勢の崩れが緊張を作る

スマホやパソコンの時間が長いと、目線が下がって背中が丸まりやすくなります。すると胸の前が縮み、背中側が引っ張られて、肩や首に余計な力が入ります。腰も同じで、骨盤が後ろに倒れると腰回りの筋肉が常に支える役をし続けて張りやすくなります。

ストレスや呼吸の浅さでも硬くなる

緊張が強い人ほど呼吸が浅く、肩で息をする状態になりがちです。呼吸が浅いと首肩周りの筋肉が休めず、リラックスしにくくなります。自律神経の影響も受けるため、気持ちの疲れが体の硬さとして出ることも珍しくありません。

カイロプラクティックは筋肉の緊張にどう関わる

カイロプラクティックは、背骨や骨盤などの動きに注目し、体全体のバランスが整うことで筋肉の過度な緊張がゆるみやすい状態を目指す考え方です。筋肉だけを揉んでもすぐ戻る人は、体の使い方や関節の動きに偏りがある場合があります。

筋肉は関節の動きをサポートする存在なので、動きが悪いところがあると、別の筋肉が代わりに頑張って緊張します。たとえば背中が固くて胸が開かない人は、肩や首が代わりに頑張ってしまい、コリが強くなることがあります。カイロプラクティックでは、こうした「頑張り過ぎている筋肉」を休ませるために、動きの偏りを整える方向からアプローチすることが多いです。

揉むだけより 姿勢の土台から見直す

つらい部位をマッサージすると一時的に楽になりますが、原因が姿勢や体のクセにあると戻りやすいです。土台となる骨盤や背骨の動きを整える意識を持つと、筋肉の緊張が繰り返しにくくなります。

緊張している筋肉と弱っている筋肉が同時にある

筋肉の緊張が強い人ほど、実は使えていない筋肉が隠れていることがあります。たとえば肩がこる人は、首肩が頑張りすぎで、背中や体幹がうまく使えていないケースが多いです。緊張をゆるめることと、支える力を取り戻すことはセットで考えると改善が早まります。

自宅でできる 筋肉の緊張ケアの基本

筋肉の緊張を減らすには、強く伸ばすより「やさしく戻す」イメージが大切です。痛みが出るほど行うと、体は防御反応でさらに緊張しやすくなります。気持ちよく呼吸できる範囲で行いましょう。

おすすめは、呼吸で力を抜く、固まりやすい部位をゆるめる、使えていない部位を目覚めさせる、の順番です。短くても毎日続ける方が体が覚えやすいです。

呼吸で首肩の力を抜く 一分

・鼻から四秒吸う
・口から六秒吐く
・吐くときに肩を落とす意識を持つ
息を吐く時間を長めにすると、体がゆるみやすくなります。

肩甲骨を動かして 背中のこわばりをほどく

・両肩をすくめてストンと落とす 三回
・肩甲骨を背中の中央に寄せて戻す 八回
・胸を軽く開いて 十秒キープ 二回
ポイントは、腕ではなく肩甲骨が動く感覚を探すことです。

骨盤を整えて 腰の張りを軽くする

・仰向けで膝を立て 骨盤を前後にゆっくり動かす 十回
・片膝を抱えてお尻を伸ばす 十秒左右
・立って軽く膝をゆるめ お腹に少し力を入れて深呼吸 三回
腰を反らせすぎないように、動きは小さく丁寧に行います。

緊張を繰り返さないための習慣

ケアをしても戻りやすい人は、日常の中に緊張スイッチがたくさんあります。特にデスクワーク、スマホ、睡眠の質は影響が大きいです。大きく変える必要はなく、戻る回数を減らす工夫を少しずつ入れるだけでも違います。

また、体は「同じ姿勢が長いほど固まる」性質があります。正しい姿勢を頑張るより、こまめに姿勢を変える方が現実的で続けやすいです。

三十分に一回 立つ 伸びる 回す

タイマーが難しければ、トイレや飲み物のついででOKです。
・立ち上がって背伸び
・首をゆっくり左右に倒す 痛くない範囲
・肩を後ろに回す
この三つだけでも、緊張の固定化を防ぎやすくなります。

寝る前のスマホを減らし 体を休ませる

寝る直前まで画面を見ると、目と脳が興奮しやすく呼吸も浅くなりがちです。難しければ、寝る前だけ画面の明るさを落とし、入浴後に一分の呼吸だけでもやってみてください。睡眠の質が上がると、筋肉の緊張もほどけやすくなります。

最後に

筋肉の緊張は、姿勢の崩れやストレス、呼吸の浅さなどが重なって起こりやすく、ただ揉むだけでは戻ってしまうこともあります。カイロプラクティックの考え方では、背骨や骨盤などの動きとバランスに目を向けることで、筋肉が頑張り過ぎない状態を目指します。自宅では呼吸 肩甲骨 骨盤の順に、やさしく整えるケアを続けるのがおすすめです。つらさが強いときやしびれがあるときは無理せず、専門家に相談しながら安全に整えていきましょう。

2025.12.26